帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうを引き起こす水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。幼少期に感染したウイルスが潜伏しており、何かしらの理由で免疫力が低下した際に発症します。
症状は体の左右どちらか片方に、神経に沿って、帯のような水ぶくれができ、強い痛みを伴います。現在ではワクチン接種も推奨されており、予防治療を行っていく疾患の1つです。
帯状疱疹の症状
何かしらの理由で免疫力が低下した際に、体の左右どちらか片方に、神経に沿って帯のような水ぶくれができ、強い痛みを伴うことが特徴です。
まず痛みが先行し、1週間ぐらい遅れて皮疹(水ぶくれ)が出現します。そのため初めは診断に至らないことも多いです。
神経に関する痛みのため、ほっておくと皮疹改善後も痛みが残ってしまうことがあります。
帯状疱疹の検査
ほとんどの症例では症状と特徴的な皮疹から診断します。悩ましい場合は迅速検査キットを用いることもあります。
帯状疱疹の予防
帯状疱疹の発症率が高まるのは、50歳以降と言われています。
その要因の一つとして考えられるのは、年齢を重ねるにつれ低下する免疫力です。また、子供のときに予防接種を受けていても、効果が切れている可能性もあります。
現在主に2種類のワクチンがあり、50歳以上で該当する場合は接種が推奨されています。
特徴をまとめると以下の表のようになります。
自身にあったワクチン選択を主治医の先生と相談してください
| 項目 | 生ワクチン(ビケン) | 組換えワクチン(シングリックス) |
|---|---|---|
| 接種回数 | 1回 | 2回 |
| 予防効果 | 51-70% | 90%以上 |
| 効果持続期間 | 約5年 | 10年以上 |
| 費用 | 約1万円 | 約4-5万円 |
| 免疫低下者 | 接種不可 | 接種可能 |
当院Drよりひとこと
帯状疱疹は皮疹、痛みの症状で気づかれます。治療開始が遅れてしまうと痛みやしびれが残ってしまい、その後の生活に支障をきたしてしまうこともあります。
ワクチン接種で予防することができるため、事前にワクチン接種を行い免疫を高めておくことが重要です。特に50歳以降は発症率が高まりますのでご注意ください。
気になる症状がある際やワクチン接種の相談などありましたらお気軽にご相談ください